1章 幻想の郷

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  香霖「別に構わないよ」 双輝「やっぱりだm…ゑ?今なんて?」 香霖「別に構わないと言ったのさ。外来人を泊めるのは割とよくある事だし外は暗いし危ないからね」 双輝「ありがとうこーりん!!恩に着る!!」 香霖「その代わり家事とか手伝ってもらうけどね。あと、あの子が食べてるお菓子の代金を払ってくれると嬉しいな」 香霖が指でさした方を見るとルーミアがポテチを食べていた 双輝「了解…ついでに両替頼む…(・ω・`)」 香霖にポテチの代金を含めて1万円札を渡す 香霖「両替ね。分かった。…はいこれ」 小銭がぎっしりと入った袋を渡してくる香霖 双輝「多いな…まあありがとう。…っとそこの刀は売り物?」 香霖「そうだよ。刀扱えるのかい?」 双輝「剣術なら習ってたな。つっても親父から教えてもらっただけなんだけどな」 香霖「剣術を教えるお父さんって…」 双輝「家系が特別だったんだよ。何でも武家の一族とかで一通り武芸はやらされたなぁ…」 他にも色々事情があるんだが今話すことでもないしな あ、これ伏線ね テストに出るからしっかり覚えておくように 香霖「へぇ…まあ気に入ったのがあれば買っていってよ」  
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