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優愛
「マジ最悪。なんで、ユメが呼び出し喰らわなきゃけないわけぇー…。」
朱里
「………そんな性格してっからじゃないのー?(ボソリと)」
優愛
「何か言った?桜井さん。…ってかさぁ、桜井さん、もう少し身なりちゃんとしたらぁ?女の子なのに、信じられなぁい。(嘲笑うように)」
朱里
「うっさいわね!あんたみたいな性悪ぶりっ子に言われたくないわよ!」
ほのか
「あ、朱里ちゃん!」
朱里
「ほのか!あんたも呼び出し喰らったの?」
ほのか
「…ええ。もしかして、朱里ちゃんと、有栖川さんもですか?」
朱里
「そうなのよ。なんだか知んないけど!…失礼しまーす!」
SE : ガラガラ、と扉の開く音
教師
「おー、遅いぞお前ら―。…3,4,5…よし、全員そろったな。」
朱里
「大道寺に白鷺!あんた達も居たの?」
翼
「やあ、ハニー?一緒に呼び出しなんて、もしかして僕たちは運命の赤い糸で(中断)」
朱里
「で、先生。何であたし達が呼び出しなんですか?(で、を強調して。翼にかぶる)」
教師
「とりあえず、これを見てみろ。」
SE : 紙をめくる音
朱里
「10、0、10、30、15……?なんですか、これ…?」
ほのか
「……もしかして…。(何か気付いたように)」
教師
「期末の結果だ。お前等の。」
朱里
「へー。………ぇ、ええ!?結果!?総合で!?」
教師
「そうだ。いくらエスカレーター式の甘甘学校でも、さすがにこれは許せない…。っつーことで、お前ら、補習やるぞ。」
優愛
「えええーっ!補習ですかぁ!?ユメ、これから用事がぁ…っ」
教師
「あー、安心しろ。何も今日やるわけじゃない。明日だ、明日。…土曜学校だな。」
優愛
「そ、そんなあ…!」
輝
「明日………なら。」
教師
「お、仕事無いか?大道寺。」
輝
「………はい。」
優愛
「!…輝君ってぇ、芸能界でお仕事してるんだよねぇ?」
輝
「… うん。でも…明日は…平気だから…。」
優愛
「はいはぁーい。じゃぁー、ユメもがんばりまぁーっす♪(コロッと態度を変えて)」
翼
「もちろん僕も行くよ!ハニー達と一緒なら頑張れるさ☆(ウインクする感じに)」
ほのか
「私ももちろん参加しなくては…。朱里ちゃんは…?」
朱里
「当然やるわ!やってやるわよー!任せなさい鍋先!あたしがリーダーとなり皆をまとめてあげるわ!」
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