万年筆と出逢う

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俺は焦る。 琢磨の言葉で拾ったことを後悔し始めてきた。 『まぁとりあえず警察にでも届ければ?でも亮、お前が警察行くとかウケるな』 開いた携帯を持ちながら、健太がそう言って笑う。 『自首しに行くみてーじゃね?警察官びっくりみたいな』 琢磨が面白がる。 まぁ無理もない。俺らみんな、真面目には見えない見た目だ。 誰が行っても警察の反応はそれほど変わらないだろう。 『じゃぁ…俺明日行ってくるわ』
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