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其処に居たのは紛れもなく化け物だった、しかも数万人…おそらく私の力に気付いてこの世界の化け物全て集まって来たんだろう…
「…いいわ…まとめて掛かって来なさい!!」
<ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!>
紀沙は真後ろの化け物数人を、振り返らず斬り倒し
そのまま宙に飛んで化け物の頭の上に乗った、
そして、狂った歯車の様に刀を平行に回し、自分の周りの化け物を次々と斬って行く
更に、剣だけでは物足りず足で真後ろに居る化け物に回し蹴りを食らわせた、
「皆……殺すから……………ッ!?」
突然の痛み
見てみると、先ほどの傷口が開いてた
(…痛い…痛い…)
剣が化け物に突き刺さったまま抜けない、
《貴方なら…出来ます…》
(私に…できる…?)
《頑張りなさい…》
(私に…できる…)
紀沙の気持ちは疑いから確信へと変わった
「…ぅあ゙あ゙あ゙あ゙!!」
紀沙は勢いよく、剣を振り降ろした
ーーーズズズズズズズーーー
その剣が着いた所から少なくとも、地面にニキロの亀裂が入った
「あ゙あ゙あ゙あ゙!!」
そしてそのまま紀沙がそれを振り回す
およそ、半径ニキロの円が紀沙中心に描かれた
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