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《行きましょう…》
｢何処へ…？｣
《あの、化け物のたまり場(クレイジーゾーン)へ…》
化け物のたまり場(クレイジーゾーン)とは、この可笑しな世界で一番化け物が多く、一番危険な場所だ
(あそこは、鬼早の頃の私でも、避けていた場所だ…いや、いける！今の私ならいける！！)
そう自身に満ち溢れ着いたのが、神に見捨てられた場所だった
《大丈夫か？》
｢うん…大丈夫…まだちょっと痛いけど…｣
さっきの戦いで手に深手を負ったが、ステラの力のおかげで多少は治った
だがまだ、傷は完全に治った訳では無く痛みはまだ少し残っている
《…来ます…》
ガンッ！！
鋭い雑音が一瞬、血に濡れた荒野に響いた
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