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ちなみにしばらくしてから駅員がグリーン車に現れ、ハジメがムダに笑顔で対応するも、結局一般車輌まで追い出された。
そしてこの時になってオレは、ようやくグリーン車が別料金だという事を知る。
まぁ、追い出されただけで済んで良かった。
そして一般車輌に移り、のどかな町並みに変化してきた景色を見て、ハジメがムダに興奮する。
「いーねいーねぇ!景色もだんだん熱海っぽくなってきたぜ!」
神奈川出るまで、まだ相当あるけどな
自分で運転するバイクや車などと違って、座ってるだけで目的地にまで運んでくれる電車に、ある種の感動を覚えていたオレだったが・・・
・・・
発想オカしいですかオレ?(笑)
突如ハジメの言葉で、その平和は中断される。
「オシッコしたい!」
さすがのハジメでも、車内でブチ撒ける程非常識ではなかったらしく、オレ逹は途中下車する事になった。
ハジメも大人になったモンだ。
と、子供の成長を見守るかのようにハジメを見ていると・・・
電車が行ってしまったホームで、ハジメはおもむろにチ○コを出す。
ま、まさか・・・
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