酒と涙と男と女

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夜勤の先輩にアイサツを終えると、オレ逹は店の目の前ある立体駐車場に移動する。 そこで再びハルのおっ〇ぱい観賞会・・・ いや、談笑が始まったが、すぐに目的が決まった。 「カラオケ行きましょうよ」 ユウカのこのひとことでカラオケに行く事が決まる。 その前にハルとユウカはトイレに寄っていくようだ。 オレとリオ2人が取り残されたので、ちょうどいいと思ったオレはリオに聞いてみた。 「ハルが気に入ったんだろ?あからさまな態度だし」 「え!?何で分かったんすか!?」 いや、ハルが登場した時からお前興奮してたし バレても構わない的な勢いでチチばっかり見てるし てか、この単純なアホは本当にそれで分からないとでも思ったの? 「稲ぴょ~ん、どうにかうまく持ってって下さいよう」 リオはとても腹立たしい気持ち悪い声で、オレに頼み込んでくる。 さっきまで泣いてたり、今はデレデレになってたりと自分に正直なヤツだ。 「気持ちわりぃなぁ、分かったから!後でどうにか2人にしてやるからケータイ番号でも聞くなり勝手にやってくれ」 「稲ぴょんはそこでちゃっかりユウカをお持ち帰りするんすか?やらしいなぁ」 ケツにビール瓶でもムリヤリ突っ込んだら少しは大人しくしてくれるかな、このアホは?
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