酒と涙と男と女

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オレの部屋には、オレとリオとユウカがお互いを見ながらトライアングル状態に座っている。 ユウカにはリオが来る事を説明しておいたので、取り合えず服は着せた。 何とな~く服を着る事を嫌がっているように感じたが・・・ もしかしてユウカも変態だろうか? まさか・・・ だからオレを・・・? いや、今はそれはいい。 「稲ぴょん、どういう事っすか?ユウカとまだ居たんすね」 何となく話題を振らないと気まずいと思ったのか、珍しく空気を読んだリオが話しかけてきた。 しかもユウカがまだ居たと判明してから、何を勘違いしたのかニヤニヤしている。 ・・・いや、勘違いでもないが。 まぁ、ヘタに不機嫌な状態よりはマシなので、取り合えずニヤニヤしている事は不問にした。 「電話で言った通りなんだけどよ、昨日鬼殺し飲んだあたりから全く!キレイサッパリ!覚えてねぇんだ。オレ・・・もしかしてかなり暴れた?」 オレは言葉を切ると、固唾を飲んでリオの答えを待った。 「いやぁ、実は俺も鬼殺し飲んだあたりから記憶ないんす」 うがぁぁぁ! ・・・いや、今日はガマンだオレ
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