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ぐあぁぁ、何だよこのオチ
結局こんなかい！
よく分からねえけど、セニョールって南米とかソッチ系の言葉か！？
「オレタチ、エイゴシャベレナイネ、ワカル？クニ、カエレ、オーケー？」
ハジメが何やら身振り手振りにカタコトの日本語で、セガールに話しかける。
分かるワケねぇだろ！
思っくそ日本語じゃねえか馬鹿野郎！
しかも何で軽く日本に来たフィリピン人や中国人みてぇな話し方なんだよ！
ちなみにセガールはオッサンの見た目から勝手にイメージして名付けた名前だ。
念の為言うと、スティーブン・セガールには似ていない・・・
「・・・オゥ」
セガールは再度同じ言葉をオレに繰り返したのだが、オレにも自分の言葉が通じないと分かると、落胆したようなジェスチャーを取った。
オレは拙い英語で、英語も話せるかどうかセガールに聞いてみたのだが、話せるんだか話せないんだかよく分からない反応をされる。
「どうする？」
「・・・」
ハジメがオレに丸投げしてくるが、オレにもどうにもできない。
「ココハ、サムライノクニネ！ニホンゴ、ベンキョウシテカラクルアルネ！・・・パオーン！」
突然ハジメが言葉が通じない事をいい事に、メチャクチャな事をカタコトで言う。
ちなみに小馬鹿にしてるのがバレないように笑顔で、だ。
ただ最後の象の鳴き声は全くもって意味不明である。
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