中学からの刺客

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初日だという事で、オレは自分でいつもやっている裏方の仕事の流れをまず教える事にした。 基本オレが動き、小妻はオレに付いてくる。 そしてすぐにできそうな仕事は、一通り手本を見せてからやらせる事にした。 「じゃあ、ココはこんな感じだから。あと残りはやってくれる?」 「・・・」 小妻に仕事を振ったのだが、返事もなく無言で作業に取り掛かる。 なので、つい言ってしまった。 「返事は?」 「・・・はいはい」 文章では全く伝わらないとは思うが、とにかく目も見ずダルそうに返事をする。 オレは若干・・・ いや結構イラッとしたのだが、それを表面に出さないように耐えた。 仕事だと言う事もあり、この馬糞みたいな頭をした小妻にも一応笑顔で接している。 きっと笑顔だったハズ・・・ 多分・・・ 少しは表情が引きつっていたかもしれないが・・・ 落ち着けオレ 落ち着くんだ 深呼吸して大きいおっぱいや小さいおっぱいでも想像してみよう 今日出勤している娘達の生おっぱいはどんななのか、妄想してみようじゃないか ・・・ 「・・・何ニヤニヤしてんすか?」 冷たく見下した視線と共に、ダルそうな口調でツッ込まれた。 うるせぇなぁ! テメーをブッ飛ばさないように気持ちを落ち着けてんだよ!!
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