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夕闇つくよは下校する。
しかし、何か忘れている気がする。
何を忘れたんだろ…?
まぁいい。忘れるぐらいの小さな事だろう。
「うぉぉぉりゃあ!!」
はいはいまた来ましたか不良さん。
強制退場ですさようなら。
つくよはスキンヘッドのいかにも悪そうな不良を一閃した。
ん、今日は人数が多いな…めんどくさい…
「うぉぉぉりゃあ!!」
うぉぉぉりゃあ!!って何!?
またもつくよは一閃する。
あ、思い出した!
つくよは一閃する。
警察だ!ポリスだ!あーもーなんでもっと早くに思い出せなかったんだろ…ここからじゃ1時間は歩かないといけないよ… あーもー明日でいいや。 でもちょっとイライラするな…
0.23秒の思考。
おー目の前にストレス発散できそうな不良が沢山いるぞ~
棒読みである。
大丈夫大丈夫。殺しはしないって。多分だけど。
「連。」
連とは多数の敵を連続で斬る技。 名前はつくよが付けたというのは内緒である。
「うぎゃん!」
「ぎゃふん!」
「ぷぎゃー!」
…最低の断末魔だね。 多分生きてるけど。
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