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数分後─
言いたいことと、聞きたいことを一通り言い合った二人は呑気に茶をすすっていた。
謡「そういえば、近藤さんはなぜテーブルの下にいたんですか?」
勲「お妙さんを密かに護衛していたら、いつの間にか謡ちゃんの所にいてね」
謡「…あぁ、ストーカー中に逆トリしたんスか…」
勲「ストーカーじゃないからね!愛の護衛だからね!」
謡「世間じゃそれをストーカーって言うんですよ。あ、ゴリラ族では愛の護衛って言うんですかね?」
勲「いい加減ゴリラから離れてくれない?オジサン泣きそうだよ。」
謡「いい年なんだから泣かないで下さい」
ぐぅ~
謡「お腹空いた…なんか食べるか。近藤さんお腹減ってますか?」
勲「ダークマター作れるかい?」
謡「…どれだけお妙さん好きか知りませんが、ダークマターは作れませんよ。脱臭剤としての炭ありますがそれ食べますか?」
勲「普通の料理下さい…」
軽くチャーハンとスープを作って食した。
勲「いや~、謡ちゃんは料理上手いな,゚.:。+゚
で、寝床はどこかな?」
謡「居候する気満々!?」
珍妙な居候との生活が始まりそうです。
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