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「真由ー!」
後ろから名前を呼ばれ、振り向けばいつもと変わらないメンバー。
私の名前を呼んだのはあき。
朝からすごーく元気だなぁ…。
私は少し苦笑をした。
あきが嫌いってわけじゃない。
ちょっと照れ臭かっただけ。
「遥!あき!七未!」
私は笑顔で、手を振りながら三人のもとへ駆け寄った。
「マユマユ今日も可愛いねぇ♪」
あきは褒めたつもりなんだろうが、全然嬉しくなかった。
私は皆の背に負けないように背伸びをした。
「可愛くないよ!カッコイイんだもん!」
皆いつもいつも可愛い可愛いってちょっかい出してくるんだ!
ちょこっと皆より背が小さいだけなのに。
「うんうん、マユマユはカッコイイんだっけね~♪」
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