駒
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「証拠はあるのか?」 不意に稔の声が蘇った。 稔は俺を裏切った。 自分でイジメをできないから、俺と政也にやらせた。 そして問題が起こると切り捨てた。 あの日、俺が正平のシューズ袋をゴミ箱に捨てたように簡単に、躊躇いもなく。 なら、政也はどうだ。 政也はイジメなんてしたくなかっただろう。 俺と稔が無理にやらせた。俺達に逆らえないと分かっているから、利用した。
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