焦燥
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それから、教科書を開いた。ため込んであった宿題を消化しようと考えた。 しかし、学校に行くようになってからもノートはほとんどとっていなかったのですぐに挫折した。 教科書を閉じてランドセルに閉まった。 ベットに寝転んだ。眠ろうと思った。目を閉じた。 嫌な記憶が頭から離れなかった。 そして、なにも手につかなくなった。
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