No.1

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その後は、クロームを置き去りにしてゼジルとアルトは別の部屋に入っていき、中からは下品な笑い声と悲鳴が漏れていた。 「あ、アルト様…っ」 「ちょ、やめろ!お前!」 「うるせぇ!あ、そうだ。」 「あ?」 「ぎゃはははははははははははははははははは!!可愛いじゃねぇかアルト!!!!!!」 「何すんだてめぇぇえ!!!!!!」 「…い、今の声…女?」 アルトは性別を変えることができるが、今の状況を聞いていると、ゼジルに帰られた様子。 血の神には、吸血鬼の能力を無理やり発動させることなど、簡単なのだ。 「おま、戻せねぇじゃねえか!」 「ぎゃはははははははは!俺にしか戻せねぇぜw」 「死ねてめぇぇぇえ!!!!」 「おぉいてぇいてぇwもっとやれw」 「って、変なとこさわんな!」 「なんもねぇな。」 「しらねぇよ死ね!!」 「俺に男と●●●する趣味はねぇが、女のお前ならありだ!ぎゃはははははははは!」 「俺はお前と●●●する趣味はねぇよ!!!!!! 」 そんな会話の中、クロームは何もできなかった。
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