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その後は、クロームを置き去りにしてゼジルとアルトは別の部屋に入っていき、中からは下品な笑い声と悲鳴が漏れていた。
「あ、アルト様…っ」
「ちょ、やめろ!お前!」
「うるせぇ!あ、そうだ。」
「あ?」
「ぎゃはははははははははははははははははは!!可愛いじゃねぇかアルト!!!!!!」
「何すんだてめぇぇえ!!!!!!」
「…い、今の声…女?」
アルトは性別を変えることができるが、今の状況を聞いていると、ゼジルに帰られた様子。
血の神には、吸血鬼の能力を無理やり発動させることなど、簡単なのだ。
「おま、戻せねぇじゃねえか!」
「ぎゃはははははははは!俺にしか戻せねぇぜw」
「死ねてめぇぇぇえ!!!!」
「おぉいてぇいてぇwもっとやれw」
「って、変なとこさわんな!」
「なんもねぇな。」
「しらねぇよ死ね!!」
「俺に男と●●●する趣味はねぇが、女のお前ならありだ!ぎゃはははははははは!」
「俺はお前と●●●する趣味はねぇよ!!!!!! 」
そんな会話の中、クロームは何もできなかった。
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