エピソード2 仮設前哨基地

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「ヒューやるねぇあのふたり」 「あぁ、大したもんだ」 後方で指揮を勤めているバルクホルン、ハルトマンは2人の戦果を見ていた。 「あっちもやってるよ~」 ハルトマンにつられ視線を探るとルドルファーペアの右翼に展開したカガニ少尉とマリー少尉も独自の戦闘を繰り広げていた。 「カガニ~もう少し引き付けて」 「了解」 2人もまたディオミディアと護衛の円盤形と対峙していた。 カガニ少尉は挑発的な攻撃で後退し、ネウロイをバックに付かせていた。 そしてネウロイは射程に入ったカガニ少尉を墜とすべく一斉にビームを放つと同時にマリーが斜線に入る。 「でりゃー!」 マリー少尉は叫ぶと同時に魔方陣が形成されるとビームがその魔方陣へ吸い込まれる、しかし次の瞬間そのビームは弾かれネウロイは自分で放ったビームにより消滅した。
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