エピソード1 カールスラントの魔女

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ミーナ大佐の執務室に向かったバルクホルン少佐とエーリカ大尉、そしてカールスラント国防軍のマリー・シュマイザー少尉、彼女はエーリカ・ハルトマンの双子の妹、ウルスラ・ハルトマン中尉の元同僚で、今年の反抗作戦のためにノイエ・カールスラントから派遣された。固有魔法に「ミラーシールド」と言う珍しい魔法をもつ。 「そう言えばシュマイザー少尉の固有魔法は何度見ても素晴らしいな!」 とバルクホルン。 そうバルクホルンが言うように彼女の固有魔法はただのシールドではない。ネウロイが放つビームを任意に跳ね返すもの。 「恐縮ですぅ」 ここで軽くシュマイザー少尉の紹介をしておこう。 彼女は普段かなりの引っ込み思案でどじっ子なのだが、エーリカ曰く「見てて飽きない人」、しかし銃を持つと性格が180°変わり軍人としての貫禄がそれなりに現れてくる。いわゆる二重人格というものである。 まだ15歳の年少だが腕は確かで既に撃墜数が100前後の凄腕でもある。 愛用はSTG44。
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