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秋田は家に着き鍵を開けて中に入る。
秋田「ただいま」
だが家の中からは返事はこない。親は二人とも共働きで滅多に家に帰って来ることはないのだ。
やたら広く感じる家で自分の部屋で学ランから私服に着替えリビングのテレビをつける。
ボケーとテレビを眺めていると、あるニュースが流れてきた。
今日午前10時頃ほぼ全てのサーバーにエラーが発生したらしい。今はもう復旧したようだ。
秋田「ふぁ~………」
寝不足のせいか眠くなってしまい、そのままうとうとと寝てしまった。
青緑色の世界にいく本も三次元に交差する光の道
秋田(学校の時と同じ夢?)
すると何処からともなく衝撃波のようなものが発生した。
秋田「くっ!」
秋田は体制を低くして飛ばされないように踏ん張る。
その衝撃波が通過した光の道は輝きを失った。
ジジッ…
いきなり場面が切り替わり今度は青い世界にいた。
そこにはいくつかのモニターがあり何かを映し出していた。何故かぼんやりとしか見えないがシルエットで人と分かった。
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