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セレモニーホールの正面玄関までやって来た2人 もちろん生きている人達には見えていない ( ^ω^)「…僕はここで待ってますお」 /,'3「すまんのう…」 ( ^ω^)「いえいえ、では」 ブーンは荒巻を見送り、そっとため息をついた ―――― /,'3「…あの部屋か」 荒巻は荘厳な扉を通り抜け会場内に入る すでに、大勢の人々が席に着いていて ちらほらと遅れてきた人が自分の席を探してうろついている 親族の席に目を向けると、一席空いているのを見て 荒巻は、自分の席なんじゃな、と思った
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