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その街の片隅の路地裏に、こじんまりとしたプレハブが、その風貌に似合わないような派手な看板をぶら下げて、建っていた そこには、"ソウルカウンセリング"とデカデカと書かれている その小さなプレハブの更に片隅に、退屈そうに頬杖をつく男がいた ( ^ω^) 頭に小さな角を生やしている彼は、窓の外をぼんやりと眺め、時折ため息をついている
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