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人通りの少ない住宅街を通る1本の道
その一角に花が供えられている
ここでギコの魂は肉体とおさらばした
( ^ω^)「ギコさん、会いに行きましょう」
(,,゚Д゚)「おう」
(,,゚Д゚)「家は……」
ギコは電柱に張り付けてある、現在地の住所を見上げる
(,,゚Д゚)「家は…………この通りにあるはずだ」
( ^ω^)「近いですお」
足を前に出し、アスファルトを踏もうとしたギコは気付いた
(,,゚Д゚)「飛べる!」
( ^ω^)「魂ですから」
(*,゚Д゚)「…面白いな!このまま直行だ!」
子どものように無邪気な表情をしながらギコは(元)我が家に向かった
(;^ω^)「ちょ!」
三(;^ω^)
その後をブーンが追っていく
薄い雲の向こうには、ぼんやりと白く鈍く光る太陽がひっそりと空に浮ぶ。
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