( ＾ω＾)はソウルカウンセラーのようです

２

( ＾ω＾)｢奥さんにはお会いしなくても…｣

(,,ﾟДﾟ)｢いいんだ｣

(,,ﾟДﾟ)｢帰りたくなくなるからな｣

( ＾ω＾)｢そうですかお……では｣

２人は、相変わらずの曇り空へ浮いていった。

( ＾ω＾)｢…やっぱり、会った方が……｣

(,,ﾟДﾟ)｢大丈夫だ、あいつらの心の中には俺がいる、生きた俺がいる｣

(,,ﾟДﾟ)｢人の真の死とは、忘れ去られる事、とはよく言ったもんだよ｣

( ＾ω＾)｢ですね｣

雲の間からチラチラと太陽が覗く。
２人はゆっくりと天へ昇っていく。

( ＾ω＾)｢そろそろゲートが……｣

( ＾ω＾)｢もうすぐですお｣