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( ^ω^)「…bの…2548…36…っと」カタカタ パソコンに、住民証に印されたナンバーを打ち込んでいく カタッ ( ^ω^)「どれ…」 ( ^ω^)「…荒巻…スカルチノフさんですね」 ( ^ω^)「亡くなられたのは……半年程前ですお」 /,'3「…ほとんど…忘れました…」 /,'3「でも…孫娘の晴舞台だけは見なければならないと、それだけが頭の中に残っていて…」 老人はまくし立てるように話す ( ^ω^)「分かりましたお」 ( ^ω^)「明日の朝…もう1度ここに来て下さい」 /,'3「…ありがとうございます」 ( ^ω^)「いえいえ、仕事ですから」 ( ^ω^)「…それと…申し遅れましたが、僕の名前は内藤ホライゾンと申しますお…」 1枚の名刺を渡しながら彼は自己紹介をした ( ^ω^)「…ブーンとお呼び下さいお」 ―――……
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