―― Prologue ――

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――世界は緊急を要していた。 それというのも、我が母なる地球は数多くの宇宙人や怪獣、黒翼を持つ悪魔に悪の科学者など、ありとあらゆる脅威に「これでもか!」というぐらい狙われていたからである。 善良なだけで、な~んの力もなく、全く役にたたない一般市民共は怯え、逃げまどい、ただ殺されるのを待つしかない――ように思えた。 しかし世界には、まだ救いの手が残されていたのである! 平和の為に立ちあがり、正義の為に悪を討つ存在…… そう、それこそ――『英雄』ッッ!!
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