2章 君との出会い

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「梨乃っていいますよろしくね」 私にかけてくれたのは、水木梨乃。出席番号の関係で、席が前後でありすぐに声をかけられた。 梨乃は優しくて、しかも美人さん。隣にいて楽しくて弁当も一緒に食べるようになった。 じきに遊ぶようになって、親友にもなった。 気が合うし、趣味もあった。でも梨乃は男使いが上手くて、どんな男ともすぐ仲良くなれる。 そんな梨乃も頭が上がらない人がいた。それがA組の佐倉優斗だった。
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