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巧たちは、厨房にある食材で料理をした 腹が減っては戦はできぬ といったところだろう。 「卵、三個」 「ん。」 「たーくーみーまだぁ~?」 「だーっとけ!これからだ」 「お腹すいた…ぁ」 ピーッ!ピーッ! ケータイが再びなった。 「来たか!!」 『距離15㍍…二名、武器はマシンガンとハンマー』 「マシンガンって!!」 「銃撃戦になるぞ…巧!お前が一番この殺人には向いている…殺れ!」 「殺れって…できるかよ!んなこと!!」 「殺れ!巧!この世界は殺らなきゃ殺られるんだ!!」 その言葉に…俺の心臓が ドクンッと跳ねた…。 ヤラナキャヤラレル… バタンっ!! 「隠れても無駄さね!」 「出てこいネズミども!!」 スガガガガ!! マシンガンを連射する音が する…。 「マシンガンの推定弾数は100…100発撃ち終わるまで回避し続ける…行くぞ」 俺たちは勢いよく飛び出す 「死ねっ!!」 ハンマーを持った男が麗に 飛びかかる。 が、麗は日本刀で受け止める 俺は言われた通りに、マシンガン野郎と銃撃戦。友里も一緒だ。 しかし、マシンガンと拳銃。 レベルが違いすぎだ。 マシンガンの推定弾数が100なら、俺の拳銃の弾数は8 あまりにも差が大きすぎる 「ヤバッ弾切れっ!」 「すきありぃ~っ!!」 「巧っ!!」 スガガガガ!! マシンガンの一発が… 友里の腕に当たった。 しかし、中に入ってはない 肉をえぐっただけのようだ。 「っ…!」 「友里…っ!」 「構わないで!早くあいつを殺らなきゃ…」 「わ、わかった…」 俺はすぐに弾を装填した。 「あは~ぁ゙死ね死ね~!」 「テメーがな。」 ズガガガガ… 90…100!! 「あれ?弾切れ…」 「死ね」 ドン!! 「ぐあぁあっ!!」 百発百中。 巧は赤く染まった遺体を 満足そうに見ていた…。
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