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「あぁ…暇だねぇ…」
俺の名前は堀内巧(タクミ)
平凡な人生にあきれ返っている高校生。
「だったら部活でも入れよ」
そう言うこいつは俺のダチ。
竹内麗。
剣道部のエース。
「足早ぇーんだから陸上でも入れっつーの」
「ヤだね、ダリぃ」
「麗ぃ~っ!待ってよ~!」
後ろから女が走ってくる。
麗の彼女、川島友里。
「お前…部活は?」
「サボりサボり!麗に会いたかったんだもーん♪」
友里は科学部。
かなり頭がいい。
「今日はクリスマスだよ?
麗の家行っていい?」
「なにもしねぇよ?」
「でも行きたい❤」
「あ~ラブラブタイムは俺がいないときにしてくれ!」
「あ、ゴメン~」
「あ、俺らこっちだから」
「じゃーねー!」
「おう」
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