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ドサッ!!
「いってぇ…!」
コンクリートに叩き落とされ
しりを痛めた…。
「ここは…」
都会だった。
高層ビルや建物…俺たちが
住んでいる町ではないことは確かだ。
「部屋にいたはずだよな…」
疑問に思っていると
ピーッピーッ!!
ケータイがなった。
音声が流れてきた…。
『敵、前方から近づいています、武器は小型ナイフ』
「はぁ?意味わかんねぇ!」
すると前方から大柄の男が
小型ナイフを持って
走ってきた…。
「死ねぇぇ!!」
「うわっ!」
とっさのところで、ナイフを
交わす。しかし、服を少し
切られてしまった。
「っ…」
「死ね死ね死ね死ね…」
狂っている。
俺はどうすれば…っ!!
「巧っ!?」
声がした方を向くと…
「麗…!?」
「死ねぇぇ!!」
また大柄の男がナイフを
俺に…
「死ぬのはあんただよー」
聞き覚えのある声…。
大柄の男は全身から泡を
吹き出して、溶けた…。
「友…里」
「先頭防衛ってことで♪」
いろんなことが起こりすぎて
訳がわからない…
「とにかく、場所を移そう」
そう言って、俺たちは
1つのビルに入った…。
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