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浦原「事の始まりは二~三日前の事です。突然四大瀞霊門の付近に異常な霊圧が現れたんスよ。」
ルキア「異常な霊圧…?」
浦原「えぇ。そしてその霊圧を各隊隊長及び副隊長が調査に当たったらしいんス」
一護「それで、どうして壊滅状態に成ったんだ…?」
浦原「どうやら相手の霊圧がこちらの予想を遥かに上回っていたようです」
その言葉を聞いて一護は拳を握り締める。
一護「…浦原さん」
浦原「…なんすか?」
一護「穿界門を開いてくれ。尸魂界に向かう」
ルキア「一護!」
浦原「恐らく…かなり危険ですよ。それでも行きますか?」
一護「当たり前だ!知ったからには見えねえふりなんて出来るか!」
浦原は一護の顔を見、少し笑って口を開いた。
浦原「そう言うと思ってましたよ。準備は出来てます。行こうと思えば今すぐにでもいけますよ」
一護「頼む」
ルキア「…分かった。私も行こう」
一護「ルキア…」
ルキア「あちらの事が心配なのは貴様だけではないからな」
地下勉強部屋へ向かいながら言う
浦原「夜一サンにはあちらに行ってもらってます。あちらで合流して下さい」
一護・ルキア「分かった」
浦原「では、いってらっしゃい」
穿界門が開き、二人はその中に飛び込んで行った。
浦原「さて…と。そろそろ姿を見せたらどうっすか?」
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