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‡とある道端‡
私
「…疲れた。」
私は道幅の真ん中でへたりこんだ。
ナナミ
「は?また疲れたのぉ?まだまだ歩けるでしょ。行けるでしょ?」
私の頭の上からナナミが声を掛ける。
私
「や、もう無理。動けん。休憩しよぉーよー」
私はそう言って大の字に倒れる。
ナナミ
「うー…ん。
あと一つで秘石コンプなんだけどなぁ…」
私
「あと一つっても全然出ねーじゃんかよ緑色の秘石がよぉ…
ただでさえ強引に開けるから開く確率低いし同じ石ダブるしでもうこちとらイライラMAXなんじゃとてよ」
半分キレで愚痴をだだ吐く私。
そんなガキな自分を見て呆れたのか、ナナミは溜め息をつきながら
ナナミ
「ふぅ…仕方ないわね。
じゃあティータイムにする?」
私
「ヤッタァーッ!!(*>Д<)/」
この時を待っていましたと言わんばかりに、
勢いよく立ち上がり天にGuts☆poseをキメる私。
ナナミ
「動けなかったんじゃないんかい#」
なにも聞こえないフリをキメる私。
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