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ちょっと待て。
まあ俺がそのなんたらウィルスの保菌者だとしよう。
世の中にウィルスを撒き散らす可能性特大な迷惑極まりない存在だとしよう。
でもね....
「シュゴーっ!」
これはねーだろがっ!
俺は緊縛プレイなんて興味はっ!
....ない事もないがまだフツーので十分だしっ!
「落ち着いて!もう少しだけ我慢してっ!」
そこで初めて声の主の顔を見た。
あれ?
あっれーっ!?
‥‥
可愛い....
どストライクじゃん。
髪は黒髪で肩にかかるかどうか。
目は大きめ眉毛はキリリ。
鼻は小さめで口は時折見せるアヒル口。
あっマスクしてっから口は想像だけど。
うん、小柄な所も萌えだな萌え。
君の言う事ならちょっと聞いてみちゃおかな。
「シュゴー‥‥」
彼女はそんな俺の意志を汲み取ったのか笑顔を見せた。
あ、口は見えないから目だけで判断。
おおっ!何て優しい目をしやがるこいつめ~‥‥
「ごめんね、博士が来たらちゃんと説明するから。」
いいんだよ。
緊縛プレイも悪くないよ。
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