始まりの朝
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良く寝たな……そう思って顔を上げたら目の前に可愛らしい少年がいた。 「倉橋さんだよね?」 「……はい」 「よかった。このまま夜まで起きないかと思ったよ。」 「あぁ、なんかごめん。」 「いや?起こそうか迷ってたからよかったよ。」 そう言って可愛らしい少年は去っていった。 ……だれ? また疑問が増えた。
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