EP.1 入学式

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「よしじゃあその女子」 「はい!、えっと、校長先生のその目はどうしてそれなんですか?」 「眼球が無いからです。はい次。そこの男子」 「眼球が無いってどういう事っすか?」 「持ってかれました。はい次、そこの女子」 「どうして持ってかれてしまったんですか?」 「ヒ・ミ・ツ。おいおい打合わせでもしてんのか? その事以外で質問ある子。はいその女子」 「校長先生は何で騎士団服を着てるんですか?」 「先生は第11騎士団の団長です。 はい次。そこの男子」 「何と契約してるんですか?」 「シャドウパニッシュシルフイフリートウンディーネです。 はぁ、一息で言うもんじゃねえな。 ほいそこの女子」 「どうやってそんなに契約できたんですか?」 「ん~、友達だからかな。 はい次、そこの男子」 「先生と戦ってみたいです」 ほぉ、面白い奴もいるもんだ 交戦的な目の中には、しっかりと優しさが見受けられる 純粋に、強い相手と戦いたい奴みたいだな 「よぉし、後で相手してやるぜ。 はい次。そこの女子…っと、後でだってば」 ダンッ!「グッ!!」 殴りかかって来たその男子を片手でいなし、次の女子をさす 「え、えと」ドン!!「先生はいくつですか?」 ズダンッ! 「先生は2…じゃなかった33歳です」26だけどな 「はい次、」ガッ!「そこの男子」 「そいつ邪」ドズン!「じゃ無いですか?」 「大丈夫、後で叱るから。 ほいそこの…テスラか。どした?」 「やり過ぎると両親に怒られちゃうよ?」 「でも黙って殴られる俺では無いのであった」 「チクショー!、この顔布野郎!、何で見えてんだよ!!」 「残念ながらもう締め切りなんでな。 じゃ、これからの学校生活、楽しんでくれ。テスラも言う事聞くんだぞ。あとそのつけてる腕輪は宝具だから。 レイ、任せた」 『すごい爆弾残したね。まぁ良いや、お仕事頑張って』 レイがテスラの腕輪から出てくる。 そしてその小さな手を振った。 俺も手を振り返してその場から去った
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