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見てあげて、とおばさんがいった。そうして、たっくんの腕を捲って見せた。 傷痕があった。 私は昔から、たっくんがこんなことやってるのを知っていた。 でも、自己中なたっくんがやることだから、気持ち好い事なんだと思う。おばさんは、初めて知ったみたいだった。 傷はどれも浅いから、なんだか痂が痒そうだった。
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