言わば他人同士

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  N「コウキ、顔あげて」 顔をあげたコウキの目には 涙がいっぱい溜まってて 今にもこぼれ落ちそう。 N「俺の名前、ゆーいちっていいます。たっちゃんとは幼馴染みだから。怖くないからね。」 床に膝をついて、 コウキよりも 目線が少し下になる高さで コウキの頭を撫でながら できるだけ優しく声をかけた。  
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