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「うん、よろしく…それと私のことはナギサで良いよヒナは名字だから」
「ナギサ…わかったナギサって呼ぶ」
にっこりと笑ってナギサに頷くとナギサは微笑み
「うん、部屋はリナリ君が使ってた部屋を使って…あとは服かな、いつまでも私の服じゃ悪いしね。」
リナリが着ているのは確かにナギサの服だった。
「買い物行こっか」
置いてあった籠から袴と着物を手渡す。
「あ、これ」
僕が受けとるとナギサは苦笑いして
「女物で悪いけどしばらくの辛抱だからね」
フルフル
僕は首を振って着替えるために部屋に行った。
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