目覚め

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目が覚めると僕は暖かい布団の中で眠っていた。 「?…ここは」 辺りを見渡すが変わった物はなにもないシンプルな部屋だった。 ひたっ 布団から立ち上がり周囲を見渡しても誰もいない カチャ ひたっ…ひたっ 取り敢えず廊下に出て階段を下ってみる。 歩くごとに廊下に体温を吸いとられるような感覚を覚える。 「誰もいないのかな?」 下に降りてきても誰もいなかった。
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