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先生に注意され皆の注目を浴び
押し黙る俺と大谷。
静かになったのを確認し、
先生は授業を再開する。
｢怒られちったじゃねーか…。｣
｢なに言ってんの…
永井君のせいでしょ…
てゆーかさ…<ナガイ>って名字
ウチのクラスにもう１人
いるよね？｣
｢んぁ？知らねーよ…｡｣
｢いるでしょ～？ほら…<長井>
って人が…ってか
前の席でしょ!!｣
(そう言われればいたような
いなかったような…)
｢ごちゃごちゃに
なっちゃうから…
うん!!永井君は今日から
<こーくんね>!!決っまり～♪｣
｢えぁ？なんでそーなんのさ!!｣
｢永井幸輔だからこーくん!!
いいネーミングセンスでしょ？｣
｢ちょ…おま…勝手に決め…｣
｢そこ。いい加減にしなさい。｣
｢……てへっ☆｣
｢……｣
…もうどーにでもなれ…
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