バス🚌

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嘘でしょ? 思わず窓と男性を交互に見てしまう。 やっぱり男性はガラスに映ってない… 思い切って男性の足元に向かい視線を移していくと… その男性には… 足がない… 「!?」 思わず声が出そうになり、慌てて口元を慌てておおった。 私はそなまま男性から目がはなせなくなり、そのまま見ていた。 もうすぐバス停という場所まで来たときだった… スーッと男性が消えた。 誰も男性の存在を気にする風もない。 さっきと何ら変わらないまま話していたり、外を眺めていたりしている。 今のはいったい…? 自分の目で見た光景を受け入れられなくなっている内に、バス停に着いた。 いつもより遅くなった為、祖父がバス停まで迎えに来てくれていた。 怖いという気持ちにはなれないけど、なんだった!って気持ばかり膨れあがる。 今思い返してみてもわからない… あの男性は実際に乗っていたのか… それとも? やっぱり彼は… この世の人ではなかったのか… 今となっては確かめる術もない… ~end~
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