東ミコト

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「西本さんに近い人…近い人…ブツブツ…」 僕は下を向き歩いてたら… タッタッタ… 「ちょっ!?そこ階段!!」 えっ? そう呟こうとした瞬間、床につくはずの足が…浮いた。 「!!??うわっ!だれかたすけっ――」 僕は痛みを覚悟して目を閉じた。 ギューっ! 1…2…3……あれっ? 痛みはやってこなかった。 かわりに腰に手がありしっかり僕の体を掴んでて背中に柔らかい物が当たっていた。
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