Chapter Ⅲ ~第三章~

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部屋に戻った拓真は、資料を読み、書類を処理しながら明日のことを考えていた。 明日役員たちが来るか来ないかによって、その予定は変わる。 そのため、軽く二通りの予定を組み、全てやり終えた拓真はソファーに身を沈めた。 ふぅ、とため息を吐きながら体の力を抜いていると、タイミング良くドアのチャイムが鳴った。 誰かと思いながらドアを開けると、そこには軽く笑みを浮かべた九条雅がいた。 __
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