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「!!…………っ!母さんっっっ!」
母親は階段の下でうずくまり、右足と右腕が一目みて折れているとわかるくらい変に曲がっていた
父親はそれに気づかず自室に戻る
俺は泣きながら母親に駆け寄り救急車を呼んだ
「母さん……!救急車…すぐに来るから!大丈夫か!?」
「………晴、ごめん…ね…」
「………っ!いいからっ!俺は…大丈夫だからなっっ」
間もなく救急車が来て俺は母親に付き添い病院へ行った
中学3年の寒い寒い冬
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