魔神、竜になる。
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思わず目を疑った。 煙が消えてゆくにつれてあらわになっていくシルエットの正体。 「いってぇ~。」 シルエットがしゃべった。 私の目が狂っていないのだとしたら…。 私の目の前には頭にツノがあって、尻尾の生えた男の子が座っていた。
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