群雄割拠

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「おい、涼。起きろよ」 「…あぁ…一真か…どうした?」 涼はまだ眠そうな目を 擦りながら起きた。 「周り見てみろ」 一真に促されて キョロキョロする涼。 そして、 「何処?」 と気の抜けた声で言った。 「さぁな」 「確か…公園のベンチで寝てたはずだよな…」 「あぁ…」 状況が理解できないまま 時間は過ぎていった。
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