動き出した野心

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「そうか…。俺は別に構わない。力がすべてのこの時代が気に入った」 「そうだな。俺が一番気にしてることは歴史を変えてしまったことだ…。元の時代に少なからず、影響があると思うし…」 「ん…?良く分からないが、この時代で生きる為だ!気にしていても仕方ないだろ!?」 涼は一真の肩に手を置き 元気づけた。 「あぁ…」 話を終えた2人は布団を引き 横になって体を休めた。 一方、その頃。 薄暗い部屋の中で 書き留めをしている元康がいた。 ろうそくの火は隙間風で ゆらゆらと揺れている。 一心不乱に筆を 走らせていたが 急に筆の動きが止まった。
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