群雄割拠

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背中の旗には赤鳥が 描かれていた。 「何処かで見たな…」 一真が考えていると 侍たちは2人を囲んだ。 その中の位が高そうな奴が 涼に槍を突き付け言った。 「怪しい奴め!織田の手先の者かっ!?」 「はぁ!?訳分からねぇこと言うな!シバクぞ!?」 涼は槍を払いのけた。 一真が慌てて制止する。 「ばか…挑発すんな!こいつはおそらく本物だ!」 「本物?コスプレじゃなくて?リアル侍?」 「たぶんな…」
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