黄色い線

7/14
前へ
/39ページ
次へ
俺は言いようの無いスリルとギリギリ感を味わった。 凄く、新鮮な気分だ。 だんだんそのスリルが心地よくなってきて、調子に乗った俺はホームギリギリのところをどんどん歩く。 視界に入るレールの先は、暗闇に消えている。 別世界のようで、なんだか興奮した。
/39ページ

最初のコメントを投稿しよう!

18人が本棚に入れています
本棚に追加