重なる想い出

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「じゃー、恒例の質問タイムといきましょーか!!」 山口先生のハイテンションな指示によって、川崎さん含めた僕ら四人の席はあっという間にクラスメイトに囲まれた。 「ねぇ!何処の学校から来たの?」 「南岡からです。この学園の姉妹校だったと思います。」 「好きな人居るの!?」 これは赤松。 「禁則事項ですよ♪」 「付き合って下さい!」 「丁重にお断りさせていただきます♪」 「黒髪綺麗だよねー。羨ましい!」 「特別な事はしてないんですけどね。」
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