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冷たい空気の中で、
布団は太陽のように
ぽかぽかしていて
暖かい。
私はこの悪魔のせいで
いつも遅刻しそうになる。
でも早く行きたいという
気持ちの裏でもう少しという
気持ちがあるのも複雑だ。
いつものようにアラームがなる。
一つ寝返りを打つ
私は時計を凝視した。
「ぁああっ!!もうこんな時間ー!!なんで起きれなかったんだ...。」
自分で自分が恥ずかしい
そんなに落ち込んでも
いられないから
とりあえず、制服に着替え
急いで学校に向かった。
「あ。穂夏だ!!おっはよう」
「おはよ....」
花梨が私を見つめた。
そして何事もなかったように
「早く準備しろよー。先生きちゃうよっ!!」
と言って自分の席に座った。
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